PROGRESSIVE ROCK LEGEND LP COLLECTION | 王様ロック|キングレコード Hard Rock / Heavy Metal公式サイト

ジャパニーズ・ロック史上に革命的なインパクトを齎し燦然と輝き続ける伝説の名門レーベル“NEXUS”に残された
日本を代表するプログレッシヴ・ロックの名盤の中から厳選した5作品をLP(180g重量盤)で再発売。

ノヴェラの偉大なる
歴史的原点はここにあり!!

日本を代表するプログレッシヴ・ロック・バンド“ノヴェラ”の記念すべきデビュー・アルバム!!
圧倒的なスケールで放たれるシンフォニックな音魂が織り成す華麗なる美と戦慄の世界!

kijs-9031

ノヴェラ NOVELA
「魅惑劇」LA SONGERIE
KIJS-90027 ¥3,700+ 税
初発売時のLPジャケット、インナースリーヴ等を可能な限り忠実に復刻!

リリース情報詳細

KING e-SHOP

A面
1.イリュージョン
2.名もなき夜のために
3.恋はあまのじゃく
4.レティシア

B面
1.少年期~時の崖
2.魅惑劇
[1980年作品]
五十嵐 久勝 (Vo)
平山 照継 (G)
山根 基嗣 (G)
高橋 良郎 (B)
秋田 鋭次郎 (D)
永川 敏郎 (Key)

Special Comment 平山照継 (G)

このご時世に何だ?とお思いか?
このご時世だからこその画期的な企画なのである。
商品が客を選ぶ、非常に勇気のあるキングレコードならではの企画であると言える。
わたしが若かりし頃にも重量盤LPというのが登場し、(クラシックだったが)「音楽の聴きごたえ」という確かな手ごたえがあった。
その興奮をノヴェラの「魅惑劇」で体験できるのだ!
確かに¥4,000近い価格設定は痛い(笑)。
だが、それでも持っておきたい、と思ってくれたあなたにその素晴らしさを、手ごたえを感じて頂きたいのです。

日本を代表する世界基準の
プログレッシヴ・ロック・バンド
“アイン・ソフ”の
デビュー・アルバムにして最高傑作!!

一触即発とも云える緊張感の中で難産の末に生み出された史上空前の完璧サウンドは
幻想的且つ崇高な音絵巻だ!

kijs-90028

アイン・ソフ AIN SOPH
「妖精の森」 
A STORY OF MYSTERIOUS FOREST

KIJS-90028 ¥3,700+ 税
初発売時のLPジャケット、インナースリーヴ等を可能な限り忠実に復刻!

リリース情報詳細

KING e-SHOP

A面
1.クロスファイア
2.インタリュード Ⅰ
3.ナチュラル・セレクション
4.ブライアン・スミスの主題による変奏曲

B面
1.組曲:妖精の森
目覚め/密かな憧憬/微風/神秘の森/燃ゆる想い/
深き眠り/闇夜の中で/小人たちの踊り/
予言者の告示(失意)/神秘の森/目覚め
2.インタリュード Ⅱ
[1980年作品]
[レコーディング・メンバー]
山本 要三 (G)
服部 眞誠 (Key)
鳥垣 正裕 (B)
名取 寛 (D)
秋田 鋭次郎 (D)

Special Comment Yozox(山本 要三)

現在2019年1月、今から39年前の同じ1月のこの時期にデビュー・アルバムの“妖精の森”のレコーディングがスタートした。その前年から相当ハードなリハーサルを繰り返して臨んだが、私も含めメンバー皆、初めての本格的なマルチ・レコーディングだったので、とても緊張したのをよく覚えている。
事前にマルチ・トラックのシートを作成して、ダビングをどう進めるのか?とか色々と計画を練ったりもした。
キングのスタジオではスタッフの皆さんがとても暖かくて、ソロのレコーディングの時には、照明を落として雰囲気を作ってくれたり、冗談も頻繁に飛び交い、とても有難かった。
また、メロトロンを初めて見て、内蔵のヘッドを皆でクリーニングしたり、更には御大の寺内タケシ氏が見学に来られたりと、本当に楽しいレコーディングだった。 そして、あれから、あっという間に39年が経った!
“光陰矢のごとし!”
今でも、あの頃の事は鮮明に昨日の事のように思い出す今日この頃なのです。
兎に角、今回のアナログ復刻は素直に喜びたい気持ちで一杯です。

ジャパニーズ・プログレッシヴ・ロック界において常に孤高の存在として
君臨した伝説のバンド“美狂乱”
衝撃のファースト・アルバム!!

“静と動”緊張感漲る独創的世界観、鬼気迫る凄まじいプレイの連続にただただ驚愕するのみ!!

kijs-90029

美狂乱 BI KYO RAN
「美狂」 BI KYO RAN
KIJS-90029 ¥3,700+ 税
初発売時のLPジャケット、インナースリーヴ等を可能な限り忠実に復刻!

リリース情報詳細

KING e-SHOP

A面
1.二重人格
2.シンシア
3.狂(パートⅡ)

B面
1.ひとりごと
2.警告
[1982年作品]
[レコーディング・メンバー]
須磨 邦雄 (G,Vo)
白鳥 正英 (B)
長沢 正昭 (D)
-Additional Musicians-
中西 俊博 (Vl)
中島 優貴 (Key)
小出 道也 (Recorder)

“永川敏郎”率いる“ジェラルド”
伝説はここから始まった!!

記念すべき1stアルバム誕生!!哀愁感漂う叙情的なメロディ、
キーボード群の艶やかな調べに包まれたシンフォニック且つドラマティックなサウンドはまさに美の極致!!

kijs-90030

ジェラルド GERARD
「ジェラルド」 GERARD
KIJS-90030 ¥3,700+ 税
初発売時のLPジャケット、インナースリーヴ等を可能な限り忠実に復刻!

リリース情報詳細

KING e-SHOP

A面
1.メリディアン
2.神よオルフェのように
第1章/心の叫び
第2章/裁決
第3章/エリュシオンへ
3.伝説の聖夜

B面
1.狂おしき愛の日々
2.リヴェンジ
3.溶けゆく時間の中で
[1984年作品]
[レコーディング・メンバー]
永川 敏郎 (Pf,Org,Syn,Mellotron)
藤村 幸宏 (Vo,G)
川田 洋平 (B,Stick)
魚谷 泰正 (B,Cho)
谷本 正樹 (D,Per)
佐藤 正治 (D)

ヒトは誰でも夢の丘を持っている。
幻想と理性が交錯する、
あまりにも強力な音楽が今・・・

“ケンソー”の「心」「技」「体」が究極の高みで融合、有機的に結実した最高傑作!!
ドラマティック且つ洗練されたコンセプト・アルバム!!

KICP-9031

ケンソー KENSO
「夢の丘」 YUME NO OKA
KIJS-90031 ¥3,700+ 税
初LP化

リリース情報詳細

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A面
1.月の位相-Ⅰ
2.時の意味
3.謎めいた森より
4.イア
5.心の中の古代

B面
1.不安な記憶
2.地中海とアーリア人
3.イアを去った日
4.フォース・ライク
5.アルファマ
6.月の位相-Ⅱ
[1991年作品]
[レコーディング・メンバー]
清水 義央 (G,Bouzouki)
小口 健一 (Key)
光田 健一 (Key)
三枝 俊治 (B)
村石 雅行 (D,Per)

Special Comment 清水 義央(G,Bouzouki)

「夢の丘」がリリースされた1991年、私は34歳だった(ちなみに現在は61歳)。
1988年にドラマーが山本治彦氏から村石雅行氏に、1989年にはベーシストが松元公良氏から
三枝俊治氏に代わった。そして、1990年にツインキーボーディストのうちの一人である佐橋俊彦氏の代わりに光田健一氏が加入し、新しいKENSOが始まったように思う。私が個人的に「夢の丘バンド」と呼んでいるこのラインナップは途中に2年半の活動休止期間を挟んで約13年続くことになる。
 もう一人のキーボーディスト・小口健一氏が「あの頃の清水さんは次々に新曲を作っていた」と回想していたが、才気煥発なメンバーを得てバンドが加速してゆく実感に後押しされて、確かに私の気持ちは高揚し、創作意欲が高まっていたのだと思う。毎日の診療(私は歯科医です)に加え、この時期は岡山大学医学部の研究生であったため、とにかく忙しかった記憶があるが、新横浜~岡山の新幹線の車内でも曲のアイディアが次々に湧いてきて五線紙に採譜したことを覚えている。
 多くのファンが最高傑作として「夢の丘」を挙げる。
久しぶりに聴いてみると、自分がこんな作品を作れたことが信じられないくらい 物凄いエネルギーが内包されていることを感じた。そして、私以外のメンバーがみんな20代だったからだろうか、若々しい疾走感に溢れている。メンバーそれぞれがこのバンドに可能性を感じ、自らの才能とパッションを惜しみなく注ぎ込んでくれたのだろう。本当に有難いことだ。
本アルバム制作において全てを出し切ってしまった私は、アルバム・リリース後のライブを数回行ううちに、他のメンバーの演奏力に圧倒され、ついにはリーダーとして「夢の丘バンド」を率いていく自信を喪失、前述のように活動を休止した。
 活動再開後、同じメンバーで「Esoptron」「天鵞絨症綺譚」を作成し、その後ドラマーが小森啓資氏に代わって「うつろいゆくもの」「内ナル声ニ回帰セヨ」を作った。
いずれもその時点での全てを注ぎ込んだ、そして遺せたことを誇りに感じる作品だが、それらを作っている時も、「夢の丘」は私の前に屹立し、私はそれを超えることを心のどこかで意識していたのではないかと思う。
 1970年、大阪万博の年に中学1年生だった私は、言うまでもなくアナログLPで浴びるようにロックを聴いて育った世代だ。CDでしかリリースされていなかった「夢の丘」が、 LPになった時に、どんな風に聴こえるのかとても楽しみだ。


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