2017年に日本でも輸入盤で話題となった
欧州デビュー・アルバム
ボーナス・トラック1曲を追加した待望の日本盤
PROPHECY OF RAGNAROK
プロフェシー・オブ・ラグナロク
KICP-4010 / ¥2,500 +税
ボーナス・トラック1曲収録予定
スウェーデン出身、男女混合のトリプル・ヴォーカル、トリプル・ギターによる8人編成のペイガン/バイキング・メタル・バンド、ブラザーズ・オブ・メタル!!
ペイガンのメタルのど真ん中を行く歌詞の世界観とバンドのルックス、更にはキャッチーなサウンドが現在欧州のメタル・シーンで脚光を浴びており、今年のヨーロッパのフェスティヴァルで賞賛を浴びているバンドが遂に本邦デビューを飾る!!
紅一点のイルヴァ・エリクソンはシーンの中でも群を抜く美貌の持ち主で、ブラザーズ・オブ・メタルの顔でもあり、バンドの個性となっている。
ニュー・アルバムと同じ発売で輸入盤で話題となった欧州デビュー・アルバム「プロフェシー・オブ・ラグナロク」も同時発売!!
Emblas Saga
エンブラス・サーガ
Embrace Sagaについて
ファースト・アルバム、『Prohpecy of Ragnarök』は終末を扱っていたから、始まりというテーマのアルバムを作るのがふさわしいと思ったんだ。エンブラはオーディンが創造した最初の女性で、オーディンの兄弟がヴィリとヴェーだ。このアルバムは始まりで一杯だよ!“Emblas Saga”という曲を既に作っていたから、アルバム・タイトルにもふさわしいと思えたんだ!!ファースト・アルバム『Prophecy of Ragnarök』を録音した時にはすべての曲を十分にリハーサルしていたが、今回はスタジオにいる間に何曲か仕上げている。録音は系統立てて行ったが、思っていたよりもっと時間が掛かったと思う。
詳細はこちら- 01. Brood Of The Trickster
- 「Brood of the Trickster」はアルバムのイントロであり、また次の3曲にもつながる。それぞれがトリックスターであるロキの子供たちについて書かれている。この語りのトラックは、3つの曲を1つに結び付けているんだ。
- 02. POWERSNAKE
- この曲はアースガルズに危険を及ぼすため、オーディンが人の領土の海に捨てたミズガルズの蛇について書いた曲。この怪物は巨大で、世界を取り囲んで、己の頭で己の尾をくわえているので、「大地の帯」というニックネームになっているんだ。
- 03. Hel
- ヘルはロキの2番目の子供である。ヘルはアースガルズにいるには醜すぎたので、ニヴルヘイムの地下世界へと投げ込まれ、地下世界で死者の女王となった。アースガルズから落ちた時に、障害を持つようになったので、地下世界では足を引きずって、オーディンとフレイが拒んだ死者を集め、いつか神々を倒すために捨てられたもの達で軍隊を創ろうとしている。
- 04. Chain Breaker
- ロキの3番目の子供であるフェンリルは、オーディンを殺す者である。アースガルズには大き過ぎて、抑えることもできなくなったため、神々は九つの世界の誰も壊せないように作られた頑丈なヒモで山に縛り付けた。このことで最後にどういうことになるのかはすっかりおなじみの話となっているんだ。
- 05. Kaunaz Dagaz
- ケナズとダガズは2つのルーン文字を意味している。大まかに訳すと「火の夜明け」となる!
- 06. Theft Of The Hammer
- “大槌の盗難”はエッダ(文書群)からのストーリー。簡単に言えば、これはトールのハンマー、ミョルニルが盗まれた時の物語なんだ。
- 07. Weaver Of Fate
- 「Weaver of Fate」はバラード。運命を紡ぐ、3人の運命の女神の1人、ウルズを指している。彼女はあらゆる生き物の運命を紡ぐんだ。
- 08. Njord
- ニヨルドは、船旅、風、大洋、富などの神だ。彼はヴァン神族の指導者であり、娘のフレイアも同じ神族の出身である。この曲は、七つの海の安全な旅を与えてくれることに対して、彼を讃える賛歌なんだ!
- 09. Emblas Saga
- タイトル曲。これはどのように世界、そして最初の二人の人類が創造されたのかをえがいた物語である。面白いことに、俺たちのこれまでで一番長い曲でもある。
- 10. Brothers Unite
- 「Brothers Unite」は、宮殿ヴァルハラについての、人生に何が起ころうと良い気分になる曲だ。メタルの兄弟として誠実に生きれば、死んでも、時が果てるまでヴァルハラの黄金の広間で供宴を続けることになる!
- 11. One
- この曲は人生の困難を乗り越えるために、自分の周囲の人々の中に力を見出すことについての曲だ。
- 12. Ride Of The Valkyries
- “戦場で名誉の死を遂げたら、君の魂はヴァルキリーによって拾われ、アースガルズの黄金の門へと運ばれる”。この曲はヴァイキングの戦士の精神についての曲だ。
- 13. To The Skies And Beyond
- アルバム最後の曲は冒険だ。アルバムの最後だが、また新しい冒険の始まりでもある!
翻訳:haman/haman
PROPHECY OF RAGNAROK
プロフェシー・オブ・ラグナロク
PROPHECY OF RAGNAROKについて
ラグナロクは、北欧神話ですべてのものの終末を意味する。このテーマについては数多くの曲が取り扱っている。ラグナロクは、ヴァイキング神話の中心部分なので、俺たちはこのテーマを使うことにした。このファースト・アルバム『Prophecy of Ragnarök』は俺たちは自分たちがバンドだと気付く前から作曲していたんだ。実際には3~4年かけて書いた。最初はアルバムを作るつもりさえなかった。だが、ある時点で、俺たちはアルバムを1枚レコーディングするのに十分な曲があることに気付いたんだ。
詳細はこちら- 01. Death Of The God Of Light
- この曲は、アースガルズで最高の存在とされていた光の神、バルドルの死についての曲なんだ。彼の死はラグナロク、すべての終末の始まりとなる出来事の一つだ。
- 02. Son Of Odin
- この曲は雷神であり、ミョルニルの使い手である、トールについての曲だ。この曲で俺たちは、ミズガルズの蛇、ヨルムンガルドと戦う準備をしているトールをテーマにしている。
- 03. Prophecy of Ragnarök
- この曲で、俺たちはあらゆる終末につながるいろいろなもの、そして終末が訪れた時に何が起こるのかについて歌っている!これは北欧神話の多くをまとめた詩人、スノッリ・ストゥルルソンの詩的なエッダから大きなインスピレーションを得ているんだ。
- 04. Defenders Of Valhalla
- これは俺たちのすべてのファンへのトリビュート曲なんだ!人々にお互いの中に強さを見出すよう鼓舞する曲だ!
- 05. Concerning Norns
- "Yggdrasil"への間奏曲。
- 06. Yggdrasil
- ユグドラシルは世界樹で、その中に北欧神話の宇宙を構成する九つの世界が存在するんだ。この曲はユグドラシルに対する俺たちの賛歌だ。
- 07. Tyr
- テュールは正義と戦争の神だ。大きな狼の怪物、フェンリルに挑んだ唯一の神であり、そのために片腕を失っている。テュールはまた、火曜日(Tuesday)がそう呼ばれる由来で、昔は「Tyrsday」と呼ばれていたんだ。
- 08. Siblings Of Metal
- 「Siblings of Metal」は、俺たち自身へのトリビュート曲だ。俺たちにとって、これは最高のメタル・ソングだ。
- 09. Gods Of War
- テュールだけでなく、戦神は何人か存在し、この曲は彼らに対するトリビュートとなっている。ラグナロクはいくつかの大戦争で終わるので、このような神々は危険が迫ったとき重要な存在である。
- 10. Freya
- 死、欲望、そして戦争の女神。これは俺たちのフレイアに対する賛歌だ!
これはこのアルバムのために1番最後に書いた曲の一つなんだ。 - 11. The Mead Song
- ミードはヴァイキング生活の中心の一つだ! この曲はそのこと、つまりミードを飲むことについての曲だ。また俺たちはアースガルズに住んでいる山羊であるヘイズルーンについても歌っている。ヴァルハラのアースガルズ神族は、毎日ヘイズルーンの乳を搾るが、ミルクの代わりにヘイズルーンからはミードが得られる。まさに神のような生き物だ!
- 12. Sleipnir
- 神のような生き物の話だ。スレイプニールはオーディンの8本の脚を持つ馬で、存在する最も高速の生き物だ。スレイプニールがどのように作られたのかという物語があるが、この物語は成人向けなので、ここでは話はそれまでとしよう。ロキがこの馬の母親だ。
- 13. Fire Blood And Steel
- これはメタルヘッドの生活で最も重要なものだ。この曲は真のメタル・ソングだ! 曲を聴き、メタルの軍団に加わるんだ!
- 14. We Believe In Metal
- アルバム最後の曲。人生で最も大切なことに対する賛歌だ。メタルは人生であり、人生はメタルなのだ!
翻訳:haman/haman